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内視鏡検査

内視鏡検査

当院では消化器内視鏡専門医の女性医師(水曜日はたで内科クリニック院長、男性医師)による上部内視鏡検査(胃カメラ)を行っております。経口、経鼻どちらでも挿入可能な最新型の細径内視鏡(5.8mm)を使用します。ご希望の方には鎮静剤を使用し、うとうとした状態で検査を受けていただくことができます。

 

現在、下部内視鏡検査(大腸カメラ)は行っておりませんが、本院のたで内科クリニックで行っております。たで内科クリニックのホームページ(http://www.tadenaika.com)より予約が可能です。

 

当クリニックの内視鏡は、富士フイルム社製の最新内視鏡システムのLASEREO 7000を採用しております。

光源装置:LL-7000 プロセッサー:VP-7000 

 

LASEREO 7000システム | 富士フイルム [日本]

 

ピロリ菌について

Q ピロリ菌ってなに?

ピロリ菌は、胃粘膜に感染する細菌です。
感染するのは、まだ免疫機能が未発達な子供の頃です。
日本で上下水道が整備された頃から、ピロリ菌に感染している方は少なくなってきています。
若い方の方が比較的感染は少ないです。


Q ピロリ菌に感染すると、なにが悪いの?

ピロリ菌の何が悪いかというと、胃癌が発生するリスクが高くなることです。
胃癌になった人の約8割に、ピロリ菌感染がみられたことが分かっています。
また、ピロリ菌の除菌をすることで、胃癌になるリスクを減らせることが分かっています。
このため、胃の症状が無くても、一度はピロリ菌の感染があるかどうか、検査をお勧めします。


Q ピロリ菌に感染すると、なにが起こるの?

ピロリ菌に感染すると、胃粘膜には慢性胃炎が起こります。症状がないことが多いので、気がつかないうちに慢性胃炎が進行していきます。慢性胃炎が続くと胃粘膜は「萎縮」してしまい、正常より薄く胃酸の分泌も少なくなります。この状態を「萎縮性胃炎(いしゅくせいいえん)」といいます。
胃の内視鏡検査(胃カメラ)を受けると、萎縮性胃炎は見た目で分かります。そのときには、ピロリ菌の感染が疑われるので、 ピロリ菌検査をお勧めすることになります。
胃の粘膜に萎縮性胃炎がみられる方には、胃癌ができやすいことが分かっています。


Q ピロリ菌の検査は、どうやってするの?

いくつかの検査方法があります。それぞれメリット、デメリットがあります。当院では内視鏡を使って行う培養検査をお勧めしています。ピロリ菌感染の有無だけでなく、感染がある場合、どんな除菌薬がいちばん効果があるのか、についても調べることができるからです。内視鏡を使わない場合、血液検査(胃がんリスク検診、ピロリ抗体)、尿素呼気試験をすることもできます。

1)ピロリ菌培養検査

胃の内視鏡(胃カメラ)検査中に、ゴマ粒程度の大きさの胃粘膜を採取して、それを培養して行う検査です。胃カメラをしないとできません。胃カメラ検査の際に、胃癌にかかっているかどうかについても、確かめることができます。

【受診の流れ】
  • 胃カメラの検査中に検査を行います。
  • 結果が出るまで14日程度かかります。
  • 検査結果は、再度来院いただき、医師からご説明します。
2)ABC検査(胃癌リスク検査)

採血するだけで、ピロリ菌感染が検査できる方法です。
ピロリ菌の感染が起こると、体の中にピロリ菌抗体が作られます。抗体陽性の方は、感染有り、と考えられるのですが、除菌治療を受けた後の方でも、しばらく陽性と出る期間があるので注意です。 しかし、今、胃癌にかかっているかどうか、については分かりません。
同時に、ぺプシノゲン値を調べることで、萎縮性胃炎があるかどうかの判定ができるので、それによって、 今の時点で、自分は胃癌にかかるリスクが低いのか、高いのか(萎縮性胃炎がある方は、胃癌のリスクが高いです)ということも分かります。

【受診の流れ】
  • 来院いただき、採血します。
  • 結果が出るまで3日程度かかります。
  • 検査結果は、再度来院いただき、医師からご説明します。
  • 検査費用についてはお問合せください。

2)尿中/便中ピロリ抗体検査

尿や便に出てくるピロリ菌抗体を調べます。採血が苦手な方にはお勧めです。
今、胃癌にかかっているかどうか、については分かりません。

【受診の流れ】
  • 来院いただき、まず診察を受けてください。
    尿中検査の場合は、院内で採尿をします。
    便中検査の場合は、受診後に容器を準備します。後日、ご自宅で採便し、お持ちいただきます。
  • 結果が出るまで尿中検査は3〜6日、便中検査は2〜4日程度かかります。
  • 検査結果は、再度来院いただき、医師からご説明します。
  • 検査費用についてはお問合せください。

3)尿素呼気テスト

吐いた息の中に含まれる成分を分析して、ピロリ菌感染を判定します。
しかし、空腹時でなければ検査ができません。
また、ある種の胃薬を内服されている方は、検査結果が正確に出ないことがあります。
今、胃癌にかかっているかどうか、については分かりません。

下記のお薬は、少なくとも尿素呼気テストを受ける2週間前より中止して下さい。(内服中の場合、検査の判定が偽陰性になることがあります)

プロトンポンプ阻害薬(PPI) タケプロン パリエット オメプラール ネキシウム ランソプラゾールなど
胃粘膜保護剤 アルサルミン ガストロームなど
抗生物質・抗菌薬 サワシリン クラリスロマイシン クラビットなど
ビスマス製剤 次硝酸ビスマス
【受診の流れ】
  • 上記に記載の胃薬を内服していない方は、朝食を抜いて来院ください。水は飲んでも構いません。コーヒー、紅茶、お茶は飲まないようにしてください。
  • 結果が出るまで7日程度かかります。
  • 検査結果は、再度来院いただき、医師からご説明します。
  • 検査費用についてはお問合せください。


Q ピロリ菌感染があるので、すぐに除菌したいのですが...

ピロリ菌感染がある、と分かったら、除菌よりも先に、今まさに胃癌ができていないかを確かめる事が重要です。
除菌している間に胃癌が進行してしまうかもしれないからです。(除菌治療には、出来てしまっている胃癌を消す効果はありません)。
このため、ピロリ菌感染が分かったら、除菌の前に必ず、胃カメラ検査をおすすめします。
なお、健康診断の胃カメラ検査で、たまたま萎縮性胃炎がみつかった方は、胃癌が有る無しの診断は出来ているので、ピロリ菌検査で陽性が確認できたらすぐ除菌となります。


Q ピロリ菌の検査って、毎年するの?

ピロリ菌の検査は、毎年するものではありません。
一度検査を受けて、ピロリ菌感染が無いと分かれば、その後は受けなくて構いません。 (ピロリ菌の感染が起こるのは、免疫機能が未熟な、子供の頃です。) ただ、ピロリ菌以外の原因で発生する胃癌もあるので、ピロリ菌の感染が無い方も、定期的な胃癌検診は必要です。

 

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